荊芥:漢方(中医学)・中医学用語説明(生薬・中薬) |
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知る(漢方)
生薬四方山話
荊芥(けいがい)この頁
【大分類】解表剤…発汗・発散を促す中薬です。 【中分類】辛温解表薬…温めながら解表する中薬です。 【学名】…Schizonepeta tenuifolia Briquet 【別名】…荊芥穂(すい)・炒(しょう)荊芥・荊芥炭・芥穂炭 概要ケイガイSchizonepeta tenuifolia Briquetは中国各地に自生している一年生草本で、主に河北省、浙江省などで栽培されています。 ●茎の高さは50~100cmで、全体が類白色の短柔毛で被われており、全草に特有の強い香りがあります。夏~秋に茎頂より長さ2~12cmの花穂を出し、多数の小さな花をつけます。 ●生薬「荊芥」は、花穂を乾燥させたもので、密に小花をつけ、緑色が鮮やかに残り、香りが高いものが良品とされます。
●解熱、消炎、鎮痛作用があり、皮膚疾患を主訴とする荊芥連翹湯、消風散などに配合されます。
薬物の治療効果と密接に関係する薬性理論(四気五味・昇降浮沈・帰経・有毒と無毒・配合・禁忌)の柱となるのが次に掲げる「性・味・帰経」です。 【温寒】… 微温 ※性:中薬はその性質によって「寒・涼・平・熱・温」に分かれます。例えぱ、患者の熱を抑える作用のある生薬の性は寒(涼)性であり、冷えの症状を改善する生薬の性は熱(温)性です。寒性、涼性の生薬は体を冷やし、消炎・鎮静作用があり、熱性、温性の生薬は体を温め、興奮作用があります。 生薬(中薬)の性質と関連する病証 性質作用対象となる病証寒/涼 熱を下げる。火邪を取り除く。毒素を取り除く。 熱証。陽証。陰虚証。 熱/温 体内を温める。寒邪を追い出す。陽を強める。 寒証。陰証。陽虚証。 平 熱を取り除き、内部を温める2つの作用をより穏やかに行う。 すべての病証。 【補瀉】… 瀉 【潤燥】… 燥 【升降】… 升 【散収】… 散![]() 【薬味】…辛 まず肺に入ります。 ※味とは中薬の味覚のことで「辛・酸・甘・鹸・苦・淡」の6種類に分かれます。この上位5つの味は五臓(内臓)とも関連があり、次のような性質があります。 生薬(中薬)の味と関連する病証 味作用対象となる病証対象五臓辛(辛味) 消散する/移動させる。体を温め、発散作用。 外証。風証。気滞証。血瘀証。 肺に作用。 酸(酸味)すっぱい。渋い。 縮小させる(収縮・固渋作用)。 虚に起因する発汗。虚に起因する出血。慢性的な下痢。尿失禁。 肝に作用。 甘(甘味) 補う。解毒する。軽減する。薬能の調整。緊張緩和・滋養強壮作用。 陰虚。陽虚。気虚。 脾に作用。 鹹(塩味)塩辛い。 軟化と排除。大腸を滑らかにする。しこりを和らげる軟化作用。 リンパ系その他のシステムが戦っているときの腫れ。 腎に作用。 苦(苦味) 上逆する気を戻す。湿邪を乾燥させる。気血の働きを活性化させる。熱をとって固める作用。 咳・嘔吐・停滞が原因の便秘。排尿障害。水湿証。肺気の停滞に起因する咳。血瘀証。 心に作用。 淡(淡味) 利尿。 水湿証。 ―
【薬効】…発汗作用
発散作用
【薬理作用】…皮膚疾患に常用されます。鎮痛作用、抗炎症作用。
【学名】…Schizonepeta tenuifolia Briquet
【禁忌】…発表去風の効能をもつので、風邪がない場合や表虚有汗には使用してはなりませんね!。
●日本薬局方 【三品分類(中国古代の分類)】… 神農本草経や名医別録などでの生薬分類法 中品(保健薬) 生薬の画像【基原(素材)】…シソ科ケイガイの花穂および茎葉。
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本中薬(荊芥)を使用している方剤へのリンクは次のとおりです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
![]() 生薬の書物の歴史 神農本草経 本草経集注 本草項目 中医臨床のための中薬学 1.【神農本草経】(西暦112年)中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。
2.【本草経集注】(西暦500年頃)斉代の500年頃に著された陶弘景(とうこうけい)の『本草経集注(しっちゅう)』です。掲載する生薬の数は、『神農本草経』(112年)の2倍に増えました。
3.【本草項目】(西暦1578年)30年近い歳月を費やして明代の1578年に完成された李時珍(りじちん)の『本草項目』です。掲載する生薬の数は、約1900種に増えました。
『本草綱目』は、1590年代に金陵(南京)で出版され、その後も版を重ねました。わが国でも、徳川家康が愛読したほか、薬物学の基本文献として尊重され、小野蘭山陵『本草綱目啓蒙』など多くの注釈書、研究書が著されています。
本草綱目は日本などの周辺諸国のみならず、ラテン語などのヨーロッパ語にも訳されて、世界の博物学・本草学に大きな影響を与えています。
4.【中医臨床のための中薬学】(西暦1992年)現在、私が使用している本草の辞典です。生薬の記載個数は、約2,700種に増えました。
神戸中医学研究会の編著です。
![]() ![]() 【薬用部分】…
精油(d-menthone, d-limonene)
【中国での一般的服用量】…3~9g ![]() ![]() |
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