ロシア 来年の政治経済「緊迫する」70% 独立系機関の世論調査

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ロシア 来年の政治経済「緊迫する」70% 独立系機関の世論調査

2023-04-25 05:05| 来源: 网络整理| 查看: 265

民間の世論調査機関「レバダセンター」は、12月15日から21日にかけて、ロシア国内の18歳以上の1600人余りを対象に対面で調査した結果を発表しました。この中で「去年と比べてことしがロシアにとってどんな年になったか」と聞いたところ、▽「楽になった」と答えた人は4%だった一方、▽「大変になった」と答えた人は76%でした。「大変になった」と答えた人は前年の調査より21ポイント増え、2000年以降では、新型コロナウイルスの感染が拡大したおととしに次いで2番目に多くなりました。また、去年と比べて自身や家族にとって大変な年になったと答えた人は53%と、こちらも前の年より多くなりました。ことしの主要な出来事を複数回答で尋ねたところ、▽「ウクライナでの特別軍事作戦」が46%、▽「予備役の動員」が34%となったほか、▽「欧米による経済制裁」が21%となるなど、軍事侵攻に関係する出来事が上位を占めました。ロシアが参加を認められなかった、▽「サッカーワールドカップカタール大会」は11%、▽「北京オリンピック」は9%にとどまりました。来年の見通しについては、政治と経済の情勢が、「緊迫したものになる」と答えた人がいずれも70%、「落ち着いたものとなる」と答えた人は20%ほどと、ロシアの先行きに対して悲観的な見方が広がっていることがうかがえます。「レバダセンター」は政権から「外国のスパイ」を意味する「外国の代理人」に指定され、圧力を受けながらも、独自の世論調査活動や分析を続けています。

モスクワでは 不安を吐露する声も ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアの首都モスクワでは、プーチン政権を支持する声が聞かれた一方、侵攻の長期化で終わりが見えない状況へのストレスや不安を吐露する声も多く聞かれました。このうち、侵攻を続けるプーチン政権を支持するという46歳の会社員の男性は、欧米などから圧力を受けていると批判した上で、「外国からの攻撃をはねのける強さと知恵、忍耐のあるロシア政府や大統領には驚かされる。国の補助金によって国内経済を活性化させている。大変な時期だが、経済や産業を発展させる機会になる」と話し、今後の見通しは明るいという考えを示しました。一方、60歳の男性は、この1年について「神経をすり減らし気分が悪い。来年は終戦し、すべての人の平和と健康を願う」と話し、精神的に不安な日々が続いていると明かしました。また、35歳の女性は「不安な1年だった。あらゆる政治的な出来事に対しみな準備不足で、心が押しつぶされ混乱した。そして体調を崩した」と振り返り、ウクライナ情勢については一刻も早い停戦の実現を望んでいると話していました。さらに、ことし1月に子どもが生まれたという女性は、ウクライナ情勢をめぐる国内の状況については「コメントしたくない」と発言を控えたうえで、来年への期待については「すべてが終わり、かつてのように暮らせるように願っている」と話しました。子どものためにどんなロシアの姿を望むかという質問に対しては「すべてが平和的で、友好的なロシア」と答えていました。一方、ロシアの現状に関する質問への回答を控える人も多く、プーチン政権が強化してきた言論統制によって、政権への批判だけでなく、みずからの意見を自由に述べることが難しくなっている状況もうかがえます。


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