第28回「アルパカの後ろ姿」《人》①

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第28回「アルパカの後ろ姿」《人》①

2023-03-13 19:56| 来源: 网络整理| 查看: 265

評価について

本選句欄は、以下のような評価をとっています。

「天」「地」「人」…将来、句集に載せる一句としてキープ。 「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。 「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。

特に「ハシ坊」の欄では、一句一句にアドバイスを付けております。それらのアドバイスは、初心者から中級者以上まで様々なレベルにわたります。自分の句の評価のみに一喜一憂せず、「ハシ坊」に取り上げられた他者の句の中にこそ、様々な学びがあることを心に留めてください。ここを丁寧に読むことで、学びが十倍になります。

「並選」については、ご自身の力で最後の推敲をしてください。どこかに「人」にランクアップできない理由があります。それを自分の力で見つけ出し、どうすればよいかを考える。それが最も重要な学びです。

安易に添削を求めるだけでは、地力は身につきません。己の頭で考える習慣をつけること。そのためにも「ハシ坊」に掲載される句を我が事として、真摯に読んでいただければと願います。

 

※結果発表欄では添削した形で句を掲載する場合がありますが、「マイ句帳」に収録される句は投稿した段階の句がそのまま保存され、投稿以降の修正や削除は不可となっております。予めご注意願います。

【第28回 写真de俳句】《人①》 冬空をまっすぐ雲を吐くものは ひでやん 風なかにつかのま菫あらはなり ぼへみあん アルパカと眺む遅日の柵のそと 佐藤儒艮 アルパカの吐く唾臭し春暑し 佐藤儒艮 凍雨やラジオから死亡のニュース ハルノ花柊 アルパカの歯茎だらけのあくび春 黒子 霊長類ヒト科に熱き雑煮かな 多喰身・デラックス 初便りケーナで食べて行く覚悟 杜まお実 異種よわれらよ月の鏡の下に生 梵庸子 飼はれたる狼の哭く寒暮かな 梵庸子 馬の屁が厩舎に響き渡る冬 奈良の真 冬温し象の頭の臭いこと 奈良の真 アルパカの尻を拝みて旅始 信茶 凍土やアルパカの頸きつく抱く 夏埜さゆり女 名はキキと小屋の表札うららけし 一生のふさく 屋根裏の青き木馬を冬の星 風蘭智子 冬晴へ窓拭き上げる夫の尻 小池令香 あらたまのひかり跳ねるよ兎らも 直 はつはるのアルパカと目が合ってゐる 直 牛乳は草の香りに牧開き 陽光 日本人ぽいマネキンの毛皮かな 高橋寅次 一人来ぬ飼育係や息白し 高橋寅次 ペンギンが飛ぶならこんな冬銀河 円堂実花 蜜蜂もアルパカもいる牧の風 風早 杏 山眠る今朝のまぐさを垂るる尿 古瀬まさあき 愛馬にはヤンチャな旋毛麦青む 抹茶子 鰤起こし猫神様の踏絵かな 卯年のふみ セーターや抜け出せさうな倦怠期 そうり 龍天にいななくアルパカの形相 ぷるうと かぐわしき蹄よ春の土ぐにゅり ぷるうと しもやけや母とよく似る靴の減り 秋紫 年上の鼻のつめたいミセスK 西田月旦 ジタン消すやうにスエーター脱ぎにけり 西田月旦 鳥帰るアルパカはただ唾を吐く 中村すじこ アルパカ前に冬帽の迷子です 眠 睡花 五寸ほど青草を今アルパカへ ペトロア 快速の停まらぬ町や孕馬 江藤すをん 駆け戻る馬の鼓動や霜の馬場 歩一 冬の日の先っぽキリンまで届け けーい〇 秋暑し男子はモップがけサボる 満る ガチャガチャはアルパカの餌冬ぬくし 天陽ゆう 孔雀かつかつかつ木箱突く寒夜 ありあり 枯草にまみれココアの尻尾また ありあり 小春日のバスは循環アルパカ前 小川都 冬晴れやアルパカは明日を案じない もぐ 戦争のニュース夜通し編むセーター みー アルパカの振り向く河馬の大嚔 あみま アルパカ座探す美瑛の冬銀河 あみま 長男は部活アルパカ園のどか 渡邉 俊 アルパカの手紡ぎ糸を機始 坂野ひでこ アルパカを駆れば冬野の風強し 坂野ひでこ 冬晴れのアルパカダービーファンファーレ うからうから 三月や動物園の万国旗 うからうから 春日射す窓退院の出来ぬ母 星埜黴円 薫風の野毛坂旧き古本屋 星埜黴円 小屋の柵除けてアルパカ初晴へ ふるてい 仕事始からアルパカのぶつきらぼう ふるてい 牛丼の七分冬を反芻す 大西どもは アルパカの蹄を春のにわたずみ 青木りんどう 春風に尋ねています母の事 広泉 卒業やウサギのイブの好む草 る・こんと セーターの首の長さやメゾアルト 飯村祐知子 アルパカよりも着ぶくれてNIGHTZOO にゃん 山羊の背をつつく鳥ゐてあたたけし 竹田むべ 敷き藁に産み落とさるる仔春の星 竹田むべ 酒たつぷり呑ませて帰すなもみはぎ 彩汀 閉園の曲へ遠吠え冬夕焼 山葡萄 アルパカの神めく顔や尻うらら トウ甘藻 縞馬の尻は横縞春一番 トウ甘藻 白息のあふれて風を呼ぶケーナ 泉楽人 セーターは獣の匂ひ火の匂ひ 泉楽人 アルパカは生意気外は雪しまき めぐみの樹 アルパカに走るバリカン夏の風 玉響雷子 アルパカの歯茎ペルーの草萌ゆる 玉響雷子 初明り冷たき馬具の艶めけり ノアノア アルパカのお辞儀白詰草挿して 山羊座の千賀子 風花へハシビロコウの大滑空 山羊座の千賀子 狼の眠れる雪の動物園 ルーミイ 強情な方のアルパカ冬木立 ひつじ 冬晴や飼育係の頬の泥 新田崚真 色街や馬の親子の像寒し 磐田小 旅先に髪を切りたり花水木 姫川ひすい 課長似のアルパカなつく春の雲 清白真冬 バス停のみな春を待つ後頭部 へなけん 日脚伸ぶ二十六度の無菌室 幸香 耳タグの忙し新し春早し 陶瑶 おもしろきはうの明日へ目貼剥ぐ 幸田梓弓 アルパカのコートアルパカついてくる 国東町子 綿虫や憧れている人が居て 草露 アルパカの交尾よ楓の芽ほのか でんでん琴女 アルパカの寝息春時雨の匂い 喜祝音 暖かや着ぐるみに手を振り返す 喜祝音 セーターの背中にかがった跡ひとつ 宙海(そおら) アルパカにインカの翳り初暦 ひよこ草 はかりへのアルパカの列雪の果 小川さゆみ アルパカのひづめはピース小春風 仁和田 永 スキットル呷る馬上や冬の月 仁和田 永 春の草アルパカの頭に背に尻に いかちゃん 鍋焼きうどん方程式の解き方は 東田 一鮎 こは胎内で聞きし曲雪落つる 東田 一鮎  


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