海南省で早くも猛暑日、今年初の40度も記録 南北の気温差は50度近くに

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海南省で早くも猛暑日、今年初の40度も記録 南北の気温差は50度近くに

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今月22日午後1時、海南省の省都・海口市の気温が35.7度に達し、今年初の猛暑日を記録した。同省・澄邁県に至っては40度を記録し、今年初めて40度を超えた国家級観測ポイントとなった。

一方、内蒙古(内モンゴル)自治区や黒竜江省といった地域は寒気に見舞われ、気温が急降下。中国南方エリアと北方エリアの気温差が約50度となった。南方エリアでは太陽が暖かな日差しで人々の服を脱がせたのに対して、北方エリアでは冷たい風が吹いて人々は服をしっかりと着込むというリアル版「北風と太陽」になった。

リアルタイムモニタリングによると、海口市のほか、雲南省や広東省、広西壮(チワン)族自治区といった地域でも日差しが非常に強くなり、広西壮族自治区の平果市や隆安県などでは、午後2時の気温が35度を超えた。

一方、中国北方エリアは寒気に見舞われて、風が強くなり、気温が低下。内蒙古自治区や黒竜江省では気温が急降下し、黒竜江省漠河市の午後2時の気温は氷点下10.4度にまで下がった。厳しい暑さとなった海口市とは真逆で、その気温差は45度以上となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年3月23日



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