Leicaの歴史 (誰でも分かる用語解説) ① – Doppietta

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Leicaの歴史 (誰でも分かる用語解説) ① – Doppietta

2024-05-18 12:03| 来源: 网络整理| 查看: 265

ライカという会社のプロダクトは高品質、そして高単価だということがカメラを使っている人、そうでない人にも知られています。

ライカというブランド、会社の歴史を知ることで製品に刻印されているマークの意味やレンズ名の由来、その他諸々が分かってきます。

ライツとかライカとか色んな表記が色んなお店で混在しているので良く分からないというのが、扱っている側からしても正直なところですのでそこの間口の狭さを解消したいなぁと思います。

・ライカってどんな会社?名前の意味は?

現在のライカはライカカメラの事を指しますが、技術を活かして派生したライカマイクロシステムズ、ライカジオシステムズという会社があります。

ライカマイクロシステムズは主に顕微鏡、ライカジオシステムズは主に測量機器の会社です。

ライカカメラの製造する製品はカメラだけでなく、野鳥観察用の双眼鏡や狩りをする人がライフルに付けるスコープを製造しています。

元々の成り立ちは、オプティシェス・インスティトゥート(Optisches Institut)という全く違う名前の顕微鏡メーカーだったのですが、エルンスト・ライツ (Ernst Leitz)1世という人物が経営を引き継ぎ、エルンスト・ライツというのが社名に入ることとなりました。

その後、35mmフィルムカメラを開発したエルンスト・ライツ社はカメラの製造を本格的に行うことにしました。その時にカメラに付けた名前が「ライツのカメラ」 (Leitz Camera)、ライカ(Leica)だったという訳です。

安直な感じですが、ブリジストンも創業者の石橋さんから取っていますし昔の社名とか製品名は結構こんな感じだったのかもしれません。

古いライカのカメラやレンズに「Ernst Leitz」という刻印や表示がされているのは、それがその当時の社名だったからなんです。

ちなみに「Wetzlar」という刻印も良く入っていますがこれはエルンスト・ライツ社の創業の地が「ウェツラー(wikiだとヴェッツラーになってます)」だったためです。

一度は別の場所にありましたが、現在のライカカメラの本社(Leitz Park)もウェツラーにあります。

 

同じドイツのローライ(Rollei)の古いカメラにも「Braunschweig (ブラウンシュヴァイク)」という創業地が刻印されていますし、時計メーカーのIWCにも「Schaffhausen (シャウハウゼン)」と入ってますよね。その当時のドイツ近郊の風習だったのかもしれません。

Ernst Leitz Wetzlarと入っていますね。

上にLeica、下にErnst Leitz Wetzlar D.R.Pと刻印されています。

「D.R.P」とはドイツ帝国特許 (Deutsches ReichsPatent)のことでLeicaというのがエルンスト・ライツ社の特許ですという証のようです。

まとめ

・ライカ(Leica)はライツのカメラ(Leitz Camera)というブランド名。

・エルンスト・ライツ(Ernst Leitz)という人が経営者であり社名でもあったので、Ernst Leitzと刻印が入っている。

・ウェツラー(Wetzlar)は創業の地で、現在の本社もそこにある。

これだけ知っておいてもらえれば、ライツ?ライカ?と混同することは無いでしょう!

続く・・と思いますw

 



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