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アメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAで活躍する選手の名言を紹介します。75年前に設立されたアメリカのリーグですが、日本を含め世界中にファンがおり、とても華やかで、熱気に溢れています。また、世界で最も平均年俸が高いスポーツリーグとも言われており、トップ選手のなかには、たった1年で数百億円稼ぐ人もいるそうです。

しかしそこにたどり着くのは、極めて困難な道のりです。日本人も、国内で大活躍した名選手が何人も挑戦していますが、NBA公式戦の舞台に立つことができた人物は、まだたったの3人しかいません。また、その狭き門を突破してきた人たちのなかで際立った活躍をするのはさらに難しく、道半ばで諦める人も少なくないのです。

この記事では、多くの苦労を乗り越え、今もたゆまぬ努力を続けているNBAの名選手のセリフから、心に響く言葉を紹介します。力が湧いてくる前向きなフレーズや、かっこいい英語の文章などもたくさんあるので、ぜひ見ていってください。

（スポーツ選手の名言については以下の記事も参考にしてみてください）

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現在ゴールデンステート・ウォリアーズで活躍するステフィン・カリー選手は、父親も元NBA選手、弟も現役NBA選手というバスケ一家に生まれ育ちました。超一流のPG（ポイントガード）である上に、シューターとしても有名です。所属するチームをたびたびNBAチャンピオンに導き、アメリカ代表としてオリンピック優勝も果たしています。

NBAといえばダンクシュートというイメージがありますが、彼が活躍するようになってから、NBAにおける3Pシュートの価値観は大きく変わりました。ゴールから離れたところからも迷いなくシュートを放ち、得点する姿はとても魅力的で、子どもたちからも絶大な人気を誇っています。最近は、彼の真似をして遠距離シュートの練習をする子どもが増えているそうです。

・I want to practice to the point where it's almost uncomfortable how fast you shoot, so that in the game things kind of slow down.（クイックシュートを打つのが嫌になるぐらい練習したい。そうすれば試合では普通のスピードでできるようになる。）・Be the best version of yourself in anything you do. You don’t have to live anybody else’s story.（何をするにしても、自分の中でのベストな自分になる。他の人の人生を生きる必要はない。）・If you don’t fall, how are you going to know what getting up is like.（失敗をしなかったら、どうやったら成功するかもわからないだろう。）

ステフィン・カリーのプレーを見ていると、いとも簡単に遠距離からのゴールを決めているように見えますが、その裏には幼い頃からの絶え間ない努力が隠されています。何度も失敗し、そのたび練習を繰り返してきたからこそ今があるということを、彼の名言は教えてくれます。

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カイリー・アービング選手は、現在ブルックリン・ネッツで活躍する現役プレイヤーです。アメリカ代表として世界選手権やオリンピックにも出場し、優勝に貢献するとともに、世界選手権ではMVPにも選ばれました。オリンピックの年には所属チームがNBAで優勝を飾っており、金メダルとNBAチャンピオンを同年に獲得した、数少ない選手のひとりです。

カイリー・アービングは、プロのバスケ選手であった父親が、オーストラリアのチームに参加していた頃に生まれ、その後アメリカに移りました。高校時代にはその名を知られるようになり、19歳の頃にクリーブランド・キャバリアーズでNBAデビューしています。その後、ボストン・セルティックスを経て、2019年に現在のチームに加入しました。

なお、カイリー・アービングは、NBAデビューの翌年から「ドリューおじさん（Uncle Drew）」というキャラクターでペプシコーラのCMに出演しています。そのシリーズは『アンクル・ドリュー』というタイトルで映画化もされています。

（コーラについては以下の記事も参考にしてみてください）

・I don't need an alarm clock. My passion raises me.（僕には目覚まし時計は必要ない。情熱が起こしてくれるから。）・Failure can endure. To say failing is a lot of fun and I can't stand it only for the state of not challenging to continue.（失敗は耐えられる。失敗は楽しいことだ。挑戦が続かない状態だけは我慢できない。）・The goal of my life is to continue to grow every day.（僕の人生の目標は、毎日成長を続けることだ。）

カイリー・アービングのような名選手でも、苦労や挫折を味わうことはあります。しかし彼は、そうした苦難も自分が成長できる糧だと楽しんでいるようです。現在30歳のカイリー・アービングですが、これからも情熱を持って日々成長を続けていくのでしょう。シンプルで、覚えやすい英語の名言ですね。

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