No.087 国道375号 |
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国道375号 路線DATA![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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走行DATA 走行日:2020年2月24日 走行時間:3:04:40 平均時速:51.6km/h 方向:順走 この日は前日に走行した国道486号に引き続き、国道375号を走行しました。 国道375号は広島県呉市と島根県大田市を南北に瀬戸内海と日本海を結ぶ路線です。国道54号(広島市~松江市)と近いルートで、国道54号とはちょうど中間地点ぐらいに位置する三次市内でクロスしています。呉から三次までの区間は、呉、東広島(西条)、三次と広島県内でも大き目の都市を結ぶため、山道ではあっても人の営みを感じられる地域を通過します。その一方で、三次の中心部よりも北の区間は、大半で江の川に沿って進んでいき、集落もあるにはあるのですが、市街地が全くないので一気にさみしくなります。2018年に廃止となったJR三江線のルートと重なるところが多く、走行時に感じた集落の活気を考えると廃止もやむなしと感じるような状況でした。景色はきれいなんですけどね。。この辺りの様子も走行レポートの写真で感じ取ってもらえればと思います。
今回はこの道を順走します。
走行レポート スタート地点の広交差点です。今回走行する国道375号の起点に指定されている交差点です。南側から交差点に進入し、北進する形でのスタートです。 ここでは国道185号が左右に伸びています。これで新たに国道185号が走行可能になりました。
おにぎり青看板には東広島と黒瀬までの距離が表示されています。スタート直後は片側2車線となっています。
呉市内をどんどん北上していきます。
ここで片側1車線に減少します。
住宅地の間を通っていきます。
前方の山の中腹には、国道375号にも指定されている東広島呉道が見えています。
芳渕隧道の入口です。登りの区間へと入ってきました。
走行注意レベル4国道183号走行の時にも紹介しましたが、広島県独自の指標のようで、レベル4が最も注意を要するレベルだとのことです。広島県民にはどの程度周知されているのか気になるところです。他県から来た人にとっては、数値化されても困ってしまうところですね。
住宅の間をどんどん登っていきます。
徐々に勾配がきつくなってきます。
おにぎり
二級峡トンネルの入口です。
急勾配の区間は終わりましたが、だらだらの登り続けていきます。
おにぎり
登り坂の区間が続きます。
おにぎり
東広島市に入ります。
おにぎり
東広島市の旧黒瀬町の中心部付近まで来るとだいぶ平坦な道になってきます。
旧黒瀬町域に入っているので、代わりに三次までの距離が表示されるようになりました。
国道375号の周辺は住宅がずっと並んでいます。
おにぎり
おにぎり
旧西条町域に入ります。東広島市の中心市街地は旧西条町に位置しています。
東広島呉道の馬木IC入口付近です。
国道375号にも指定されている東広島呉道と立体交差します。
続いて山陽新幹線と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
東広島市の中心部を含む旧西条町域に入っていますが、まだ東広島までの距離が表示されています。
おにぎり
御薗宇交差点で国道2号と立体交差します。国道2号は既に走行可能な路線です。御薗宇交差点のすぐ手前から片側2車線に増えます。
東広島の中心部に近づいてきたため、代わりに福富と山陽道までの距離が表示されています。山陽道は西条ICまでの距離を表示しているものと思われます。
円城寺入口交差点で国道486号が左方向から合流してきて、重複します。この先は国道486号との重複区間となります。国道486号はこの前日に走行した路線です。
ここでは福富までの距離は表示されていません。
おにぎりJR山陽本線と立体交差する陸橋を渡ります。
山陽道と立体交差します。立体交差したすぐ後にある交差点で、山陽道の西条IC入口です。
おにぎり山陽道の西条IC入口を通過すると、すぐに片側1車線に減少します。国道2号と山陽道との間だけが片側2車線になっているということですね。
福富までの距離表示が復活しました。
勾配は大したことありませんが、小刻みにアップダウンが繰り返されます。
急勾配の登り坂に入ってきました。
登坂車線が増えます。
ここで登坂車線が終わります。なかなかの急勾配でした。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
旧福富町域に入りました。
ここで一回下ります。
ややきつめの下り勾配です。
大渡橋北詰交差点の辺りで下りきって、この先は登り坂の区間となります。
旧福富町域に入ったので、代わりに豊栄までの距離が表示されるようになりました。
ややきつめの勾配で登っていきます。
おにぎり
おにぎり
どんどん登っていきます。
おにぎり
まだまだ登りは続きます。
旧豊栄町域に入ります。
おにぎりまだ豊栄までの距離が表示され続けています。
この辺りで登りは一段落します。
おにぎり
乃美交差点を三次、三和方面へと右折します。
おにぎり旧豊栄町の中心部付近まで来たため、代わりに三和までの距離が表示されるようになりました。
旧豊栄町の中心部付近を通過していきます。
清武交差点で国道486号は右方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。国道375号は三次、三和方面へと直進します。単独区間に戻ります。
おにぎり
宮の首交差点を三次、三和方面へと左折します。
だいぶ標高は上がっていて、この付近で370mほどですが、まだ登ります。
おにぎり
分水嶺の看板がありました。瀬戸内海の沼田水系と日本海の江の川水系の分水嶺のようです。ここから先は下り基調になるということですね。
おにぎり
これまでと打って変わってやや開けた平坦な道が続きます。
三次市に入ります。
おにぎり
ゆったりと下っていきます。
おにぎり
みわ375という施設の前を通過していきます。道の駅ではないようですが、休憩場所として利用できそうです。
旧三和町に入ったため、三次までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
左に見える美波羅川沿いに走っていきます。
おにぎり
おにぎり旧有原町域に入ります。
ずっと民家が見える風景が続いていましたが、ここにきて人里離れた谷間を通り抜けていくような風景に変わりました。
おにぎり
美波羅川沿いに谷間を進んでいきます。
小さな集落に出てきました。
おにぎり
やや勾配のきつい登り区間に入り、登坂車線が増えます。
すぐに登り切り、登坂車線が終わります。
今度は急勾配で下っていきます。
また開けたところに出てきました。盆地の中心は農地になっていて、民家は山裾に並んでいるという土地利用になっています。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
おにぎり
池の脇を通過していきます。この辺りはまた民家から離れたところを通ります。
前方に三次の市街地の端の方が見えてきました。
おにぎり
おにぎり
中国道に架かる陸橋を渡ります。
三次インター入口交差点を三次市街、三次東I.C方面へと右折します。この交差点の左の方が中国道の三次IC入口となっています。
三次インター入口交差点を右折すると、すこしだけ急坂を登ります。
三次の中心部へとむけて下っていきます。
三次の市街地へと入ってきました。
JR芸備線を越える陸橋を渡ります。
上原交差点を広島、松江、飯南方面へと左折します。ここでは国道183号と国道184号が左右に伸びていて、重複します。この先は国道183号、国道184号との3路線重複区間となります。国道183号は既に走行済みの路線で、国道184号は走行可能な路線です。
国道183号のおにぎり
交差点手前の青看板には書かれていませんでしたが、三次駅前交差点を右折します。国道183号と国道184号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。単独区間に戻ります。 さて、ここから先の三次市内は右左折が多い、やや複雑なルートとなります。ルートは下の地図の通りです。
すぐ先の三次消防署(南)交差点を左折します。ここにもルートを案内する看板はありません。
看板やおにぎりがないので、やや不安になりながら三次市内を走行していきます。
この青看板で一安心です(笑
巴橋東詰交差点を君田方面へと斜め右方向に進み、江の川に架かる巴橋を渡ります。巴橋東詰交差点は国道433号と国道434号の終点になっていて、同じ方向へと伸びていくため、重複します。ここから先は国道433号、国道434号との3路線重複区間となります。国道433号、国道434号は既に走行可能な路線です。
次は巴橋西詰交差点を左折します。
さらにすぐ先に三次町交差点を君田、国道54号方面へと右折します。
おにぎり
最後に太才町交差点を国道54号方面へと左折して、先ほどの地図のルートを完走です。
おにぎり
尾関大橋北詰交差点を松江方面へと右折します。ここでは国道54号と先ほど少しの間だけ重複した国道184号が左右に伸びていて、重複します。この先はほんの少しの間だけ国道54号、国道184号、国道433号、国道434号と5路線の多重重複区間となります。国道54号は既に走行済みの路線です。
すぐ先の日山橋東詰交差点を大田、作木方面へと左折します。国道54号と国道184号は直進方向へと進んでいくので、ここでおわかれです。この先は国道433号、国道434号との3路線重複区間となります。手前の青看板には「大型車通行困難」というワクワクするような表示がありますね(笑
おにぎり
この先大型車通行困難
三次の中心部を通過したため、大田と作木までの距離が表示されるようになりました。大田は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
日下わかあゆトンネルの入口です。
おにぎり
江の川に沿って徐々に下っていきます。
また、走行注意レベル4の区間に入ります。
先ほどの看板にもあったように、この先は幅員が狭くなります。どうやら改良工事をしているようで、近い将来にでも国道375号の大型車通行困難区間は解消されるのかもしれません。この先は狭隘路となっている区間が点在する形になっています。離合できない区間もあったりしますが、それぞれの距離は大したことありませんので、酷道と呼ぶほどではないですね。
このように乗用車でも離合が困難な箇所がありますが、右側にある対向車の接近・進入を知らせる表示灯があるため、接近情報が表示されている間はここで待っていればOKです。これがだいぶ難易度を下げているので、酷道だと感じにくいというのもあるのかもしれませんね。
1つ目の狭隘路はすぐに終わってしまいます。
2つ目の狭隘路に入ってきますが、離合できないポイントが所々にあるぐらいです。1つ目の狭隘路のように対向車接近を通知する装置はありませんでしたが、離合が難しくないため、やはり難易度低めです。
道路の拡幅工事が進められています。ここは国道433号、国道434号との重複区間でもあるため、後2回は走行しなければなりません。そのころにはこの拡幅工事が完了しているかもしれませんね。どのように生まれ変わるのか楽しみではありますが、その時には今の痕跡がほとんど残されないので、気づかない間に通過してしまったということも十分にあり得ます(笑
3つ目の狭隘路です。入口は離合不可能ですが、内部に離合ポイントが作られています。
4つ目の狭隘路です。ここにも対向車の接近・進入を知らせる表示灯がありました。本当に至れり尽くせりですね。
おにぎり狭隘路が連続する区間はここまでです。
狭隘路の連続区間を抜けると快走路となります。
おにぎり
ここでは作木ではなく浜田までの距離が表示されています。
江の川の流れに沿って走っていきます。
おにぎり
この交差点で国道433号と国道434号は左方向へと伸びていくので、ここでおわかれです。国道375号は大田、美郷方面へと直進します。単独区間に戻ります。
門田トンネルの入口です。
何やら珍しいタイプの青看板が出現しました。美郷町という地名もここにきて初めて登場しましたが、県道と主要地方道までの距離も表示されています。大津横谷線のカッコ書きの「大津」は何となく理解できるような気がしますが、庄原作木線の「港」は何を指しているのでしょうか?
江の川の対岸に廃線となったJR三江線の線路がちらっと見えています。
熊見トンネルの入口です。
ここでは江の川の川面とJR三江線の線路が見えています。
おにぎり
おにぎり
浜田の代わりに美郷までの距離が表示されるようになりました。
江の川に沿って道が伸びています。
式トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
おにぎり先に見えているのは大津トンネルの入口です。
トンネルが連続します。次は伊賀和志トンネルです。
おにぎりさらに次は両国トンネルです。
両国トンネルで県境をまたぎ、島根県に入ります。上の青い表示板には「ここより島根県」と書かれています。県境の街は美郷町です。 トンネルの出口にはカントリーサインが見当たらなかったので、トンネル内部での紹介となりました。。これまで私のブログではトンネル内部の画像を使ってきませんでした。というのもトンネル内部の画像をお見せしても、特に変わり映えがしないのと、何か表示があってもその文字は読めるレベルではないということが原因です。今回は、このトンネルの中に県境のカントリーサインがあったことを覚えていたので、紹介させてもらいました。
おにぎり
廃線となったJR三江線の線路と立体交差します。
おにぎり
美郷町に入ったので、代わりに粕渕までの距離が表示されるようになりました。
おにぎり
おにぎり
おにぎり
道の駅 グリーンロード大和付近
江の川に沿って下っていく道が続きます。
おにぎり
JR三江線(廃線)と立体交差します。
おにぎり
JR三江線(廃線)と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
道幅が狭くなりセンターラインが消失しました。離合できないほどの狭さではありません。
おにぎり
おにぎり
三次の中心部を過ぎてから、ほぼ江の川に沿って下っていますが、江の川自体がかなりゆったりとした流れのため、あまり下っている感覚がありません。
おにぎり
JR三江線(廃線)と立体交差します。
左側には軌道が見えています。廃線になってから日が浅いからか、レールの撤去は行われていないようです。
JR三江線の旧潮駅の駅が見えています。駅舎もなくホームがあるだけの本当に簡素な作りです。何やら哀愁を誘う姿ですね。
おにぎり
JR三江線(廃線)と立体交差します。
おにぎり
おにぎり
おにぎり前方には摘坂トンネルの入口が見えています。
おにぎり
ここまでゆるやかな下りが続いてきましたが、勾配がきつくなりました。
おにぎり前方に見えているのは三日谷トンネルの入口です。
旧粕渕町域に入ったので、代わりに川本までの距離が表示されるようになりました。
JR三江線(廃線)と立体交差します。前方には浜原トンネルの入口が見えています。
おにぎり
四日市トンネルの入口です。
トンネルが連続します。次は粕渕トンネルです。
粕渕トンネルを抜けると、美郷町の中心部となります。江の川の流れと同じようなルートをたどってきましたが、ここから先は袂を分かって別のルートとなります。
おにぎり
美郷町の中心部を過ぎたあたりでは、道幅が狭くなっているので走行注意です。
道幅が狭くなったとはいえ、離合に困るような道幅ではありません。
おにぎり
三次市内の狭隘路と異なり、こちらは幅員が狭い区間がやや長く続きます。
おにぎり
センターラインが復活し、片側1車線が確保されるようになりました。
川本へと向かうルートから外れたため、大田までの距離のみが表示されるようになりました。
おにぎり前方には湯抱トンネルの入口が見えています。
トンネルが連続します。次は杉ヶ市トンネルです。
その次は別府トンネルです。
おにぎり江の川との並走区間と違って、下ってるなぁと実感できる程度には勾配が急になりました。
おにぎり
おにぎり
大田市に入ります。大田市は今回のゴール地点がある街です。
おにぎり
ゴール地点に向けて、どんどん下っていきます。
おにぎり
忍原トンネルの入口です。
かなりの急勾配で下っていきます。カーブも多めです。
おにぎり
川合トンネルの入口です。
おにぎり
おにぎり
おにぎりこの辺りまで来ると、だいぶ下りきっているようで、平坦な道になってきます。
大田市内に入っているので、大田までの距離ではなく国道9号までの距離が表示されるようになりました。ゴール地点までの距離を表していることになります。
民家の間を通過していきます。
おにぎりこちらには国道9号に加え大田市街までの距離が表示されています。
おにぎり
おにぎり
大田の市街地が前方に見えてきました。ゴールはもうすぐです。
この交差点を左折します。手前の青看板のおにぎりがものすごく小さかったため、最初はこの交差点をスルーして直進してしまいました。最後の最後で大失敗です(笑
おにぎり
大田の市街地へと入ってきました。
おにぎり
JR山陰本線と立体交差します。
ゴール地点の和江漁港入口交差点です。国道375号の終点に指定されている交差点です。ここでは国道9号が左右に伸びています。国道9号は既に走行可能な路線です。 呉と大田という山陽と山陰を結ぶ道で、ほとんど山中を走っていた感じでした。どちらも県庁所在地ではないのでもっと未整備区間が多いのかと想像していましたが、意外と快走路として整備されている区間が多く、かなり走りやすかったです。三次から北の区間に未整備区間が所々残されていましたが、工事しようとしている様子が見受けられたので、いずれは快走路として生まれ変わるのでしょう。 東広島と三次はいずれも標高が高めの場所にあるのですが、いずれもかなり発展している街で、よくもこんな山奥でここまで発展するものだと感心してしまいました。 一方、三次より北はJR三江線の廃線からも分かるように、かなり寂れてしまっている感が否めません。大田の市街地まで下ってくると、なぜかほっとしてしまったほどです。
今回はここまでです。
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