平安時代の人々の四季

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平安時代の人々の四季

2024-07-02 05:25| 来源: 网络整理| 查看: 265

こんにちは。ゆのんです!

ブログを読みに来ていただきありがとうございます。

今回は、

「平安時時代の人々が感じる四季の移り変わり」

についてお話しします。

平安時代の人々は、自然を心から愛しています。

だからこそ、四季を楽しむ行事や和歌を詠むことをします。

逆に言えば、平安時代の人々の感覚を知らないと、

「なんの話しているの?」「意味不明じゃん!」

となってしまいます。

だからこそ、今回は平安時代の人々の

四季の感じ方や表現の仕方について触れていきます。

それでは、タイムスリップ、スタート!

大前提、平安時代は旧暦春を愛する人々秋を愛する人々季節感が分かると良いことおわりに 大前提、平安時代は旧暦

まずは、大前提。平安時代は旧暦です。

旧暦とは…

1、2、3月=春

4、5、6月=夏

7、8、9月=秋

10、11、12月=冬

このように、季節感が現代とは違っています。

今は夏の行事である「七夕」は、平安時代では秋の行事なんです。

ここまでは、知っている人が多かったのではないかと思います。

では、この季節感のズレは、今とどんな違いがあるのでしょうか。

それは、気温、気象、植物です。

例えば、「春」とったらあたたかいイメージですよね。

でも、平安時代ではまだまだ雪が残る季節。寒いです。

桜だって、まだ満開ではことが多いです。

だからこそ、春と言っても

雪が降っていたり、花が咲き始めたばかりになります。

春=あたたかいとイメージしてしまうと、本文や和歌で

惑わされてしまうので注意です。

春を愛する人々

平安時代の人々は、春を愛します。

例えば、まだ残っている雪や梅が咲き始めている様子。

そして、特に大好きなのが花=桜ここは現代と同じですね。

平安時代の人々は、桜の咲き始めから散るまで

ずっと愛し続けます。

桜を愛する心は、1000年経っても同じ。

桜の満開を待ち望んだり、みんなで花見をしたり、

このような心は、今も昔も変わらないところですね。

ちなみに…

平安時代の人々は、桜が咲いてから散るまでを

自分の人生にたとえることがあります。

「花の色はうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせしまに」

この有名な小野小町の和歌も、

桜の盛りが過ぎたことと、自分の若さが失われたことを

重ね合わせています。

平安時代の人々は、自然の移り変わりに、

自分の人生を重ねていたのです。

秋を愛する人々

春と同じくらい愛されていたのは秋です。

秋は、月や紅葉はもちろん、鈴虫の声や木々が枯れていく様子

ここまで楽しんでいました。

やはり、最初から最後まで心を寄せるのがお決まりです。

また、月の満ち欠けや雲で隠れて見えない様子は、

恋人への気持ちの変化や逢えない悲しさにたとえられました。

もちろん、紅葉が色づくころは盛大に楽しみます。

天皇が紅葉狩りに行くこともあるくらいなのです。

そして、秋も終わり頃になってくると、

木々が枯れ果てていく様子に自分の人生を重ね始めます。

彩りがなくなった寂しさと年老いた自分を重ねることは、

よくあることでした。

春の桜と同じく、秋には紅葉を楽しむ心は、

1000年前から変わりませんね。

文化や人々の考え方が変わっても、自然を愛する心は変わらない。

これって、すごいことだなって思いませんか?

わたしは、変わらないものがあることに古典の面白さがあると

考えています。あなたはどう思いますか?

季節感が分かると良いこと

最後に、平安時代の季節感が分かると得することを

最後まで読んでくれたあなたにお伝えします。

それは2つあります。

①和歌の読解がしやすくなる➁感動の対象がわかる

①から説明していきますね。

まず、和歌は純粋に自然を愛でるか、

自然を愛でつつ、自分の気持ちを込めるか

のパターンがほとんどです。

だいたい、恋愛や人生と重ねられます。

つまり、何を愛でているのか分かれば、作者の感動も

読み取れると言うことです。

次に➁を説明していきますね。➁も①の関連です。

文章でも和歌でも、そこには必ず作者の思いが

隠されています、意味も無く文字は書きません。

では、その思いをどうやって読み解くのか。

その手立てとなるのが、何をどのように愛しているか。

すなわち、作者の感動の中心となります。

自然のどんなところ、盛りや終わり頃など

愛でている部分が分かれば、作者の感動や思いはそこに重なります。

これで読解もしやすくなるし、古典世界も分かって、

一石二鳥ですね!

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は、平安時代の人々の四季の捉え方について

お話ししました。

四季を感じるタイミングは違うものの、

自然を愛する心は今も昔も変わらないんですね。

こうやって、共通点を見つけるのも勉強の1つになります。

ぜひ、今後もやってみてください。

平安常識が分かれば古典はさらに楽しくなります。

楽しくなれば、勉強のモチベもあがり、成績UPも目の前!

そうなるために、自分で行動しましょう!

では、また😊

ゆのん

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