バイオ3Dプリンタを用いた末梢神経損傷に対する三次元神経導管の医師主導治験の開始|2020年|ニュース|京都大学医学部附属病院

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バイオ3Dプリンタを用いた末梢神経損傷に対する三次元神経導管の医師主導治験の開始|2020年|ニュース|京都大学医学部附属病院

2024-07-14 11:07| 来源: 网络整理| 查看: 265

1.背景

従来の末梢神経損傷に対する治療は、自己の健常な神経を犠牲にする自家神経移植が主流です。自家神経を犠牲にする治療を回避する目的で人工神経の開発が行われていますが、自家神経移植術を超える成績は得られていないため、一般には普及していないのが現状です。 京都大学医学部附属病院整形外科では、これまで末梢神経損傷に対して人工神経を用いた治療研究を実施してきました。 しかし、人工神経には細胞成分が乏しく、サイトカインなどの再生軸索誘導に必要な環境因子が不足しているといった理由から、自家神経移植と比較して良好な結果を得ることができませんでした。 本研究グループは、中山功一教授(佐賀大学)、株式会社サイフューズとの共同研究により、バイオ3Dプリンタを用いて細胞のみで作製した三次元神経導管をラットの坐骨神経損傷モデルに移植することで、人工神経より良好で自家神経移植に遜色ない結果を得ることができました。(論文1) これは、線維芽細胞から作製した三次元神経導管より放出されるサイトカインや血管新生によって、良好な再生軸索の誘導が得られた結果(論文2)と考えられます。



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