公開日 : 2018年10月13日 / 更新日 : 2018年1月21日

かぼちゃの匂いと臭い、表記が違えば印象も変わりますよね。

前者はかぼちゃのスイーツに代表されるような、食欲をそそる甘い匂いが漂います。

対する後者はどうでしょうか、かぼちゃはかぼちゃでも、腐ったような悪臭を放っているように感じませんか？

かぼちゃが放つあの臭いに眉をしかめる人も多いです。

原因は何でしょうか。

対策についても調べてみました。

目次

かぼちゃの匂い、あなたはいつもどんなふうに感じていますか？

生のかぼちゃは少し青臭いような匂いがしますね。

キュウリやスイカのような匂いがするのは、やはりウリ科の野菜だからでしょう。

そして熱の通ったかぼちゃに甘い匂いを感じるという方は、単に砂糖で煮るレシピが多いからではないでしょうか。

本来、新鮮なかぼちゃにはそれほど気になる匂いはありません。

では、あなたがかぼちゃの臭いを意識してしまうのはどんな時でしょうか。

かぼちゃの煮物がかび臭いとか、皮の部分が土臭いとか、気になる臭いがいくつか数えられますね。

これらの臭いには原因があるのでしょうか。

黒カビが生えたり劣化したかぼちゃは異臭を放ちます。

食べるには不向きですので廃棄する必要があります。

カットされたかぼちゃをラップにくるんだままの状態で保存すると腐敗しやすいので気をつけましょう。

皮の部分が土臭いのは、皮の表面の土汚れをきちんと落とせていない場合が多いので、タワシや野菜の表面をゴシゴシ洗えるブラシで、しっかりと水洗いをしてください。

皮のデコボコ部分に土が入り込んでいることが多いので、その部分にもきちんとブラシが当たるようにして、かさぶたのような凹凸部分は包丁で切り取ってしまうと良いでしょう。

かぼちゃの煮物にかび臭さを感じている方は、冷凍かぼちゃを調理していませんか？

または、買ってきたかぼちゃをラップにくるんで冷凍している方もいらっしゃると思いますが、かぼちゃは切り口から酸化しやすく、傷みやすいので注意が必要です。

生の状態から冷凍したかぼちゃは、冷凍する過程でかぼちゃの組織が壊れて異臭を放つことがあります。

対策としては、生のまま冷凍せずに茹でるなど加熱したものを冷凍するようにしてください。

もしも異臭のするかぼちゃを調理することになった場合は、臭いの気にならないレシピを選ぶと良いでしょう。

例えば、カレー味にしたり、スパイスを使ったり、味付けを濃くする方法です。

裏ごししてスイーツに変身させるという手もあります。

かぼちゃに妙な異臭を感じるのには、それなりの原因があることが分かりました。

丸ごとのかぼちゃを買ってきた場合は土汚れをよく洗い落とし、皮を切り取るなどして調理しましょう。

カットされたかぼちゃは余り日持ちがしないことも覚えておきたいものですね。

タグ : カビ臭い, 土臭い, 腐敗, 調理法

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