昨日の作品は右京さんが歴代の相棒と同じ名前の人と会うみたいな話がメインのように見えて、実は日本社会での生きづらさによる自殺願望者の話という重いテーマでした。

相棒は基本的に綺麗事しかない絶対正義を掲げる杉下右京という人物のお話です。それに性格の違う歴代相棒がタッグを組んで特命係という腫れ物でも難事件を解決していきます。

今回の犯人はいじめられていて不登校になり生きる希望を失って、人を巻き込んで自殺しようとしました。

綺麗事なき犯人の主張が正しいとは思いましたが、そこは相棒です。亀山くんの熱血とサルウィンで経験したことを話して交渉していくんですね。

最近の相棒は社会問題に深く鋭く切り込む作品が増えた印象ですが、それだから希望がないわけでは無いということを教えてくれます。

今シリーズの最終回は13年前の遺骨が盗まれたということで、犯人がユダ(裏切者)であることの示唆をしています。

ということで警察関係者による怨恨をミスリードしてるのか気になりますね。

来年が相棒シリーズの最後になりますが、みんなが気になるダークカイトくんは社会悪に制裁を加えたダークヒーローとして減刑を求める懇願書が出されて出所していると予想します。

児童相談所で預かっているカイトくんの子どもを絡めた事件を歴代の相棒や仲間達が協力して解決して、右京さんが定年を迎えてロンドンに旅立って終わるのではないでしょうか？

後いまだに某国の特殊部隊の設定だけはおかしいと思ってます笑

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