「あの子が住む世界を作りたい」 小説を書き始めたばかりの主人公と編集者志望の賢人は、小説の世界観設定に悩んでいました。 そんなとき、行きつけの喫茶店に「思い浮かべた世界に行ける」不思議なコーヒー豆が入荷して……。 ※本作は夢機能を利用します。主人公の名前を設定してお読み下さい。 この作品は、『小説が書ける物語』『キャラクター設定ができる物語』の続編です。 小説を読みながら、自然に世界観設定のやり方を学ぶことができるようになっています。 主人公のように小説を書き始めた方、これから書いてみたい方はぜひ、主人公と一緒に楽しんで学んで下さい。 作品を追うごとに、主人公と賢人の距離は少しだけ縮まってきました。 不器用な2人がどうなっていくか、どうかそちらも追っていただけると嬉しいです。 また、作家紹介にも書きましたが、私は極度の恥ずかしがり屋でなかなかコメントのお返しができません。 でも、全部読ませていただいています。本当にありがとうございます。 今回もマスターがさりげなく活躍しているはずです。 小説本文の執筆に悩んでいる方は『小説が書ける物語』 キャラクター設定について知りたい方は『キャラクター設定ができる物語』 こちらの作品を参考にして下さい。 なお本作は『キャラクター設定ができる物語』のラストシーンから直結しています。 ぜひ、そちらを先にお読みいただけると嬉しいです。 イラスト/真西まり