20チームがホーム&アウェイの2回戦総当たり・全38節で順位を競うイングランド男子サッカー1部プレミアリーグ。その第35節が現地時間5月6日から8日にかけて行われた。三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCは8日、ホームのアメリカンエクスプレス・コミュニティ・スタジアムにエバートンFCを迎えた。

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来季の欧州カップ戦出場を狙うブライトンと、残留争い中のエバートン。対照的な両チームだが、この試合ではエバートンがブライトンを圧倒する。エバートンは1分、三笘のパスミスをキッカケにマリ代表MFアブドゥライェ・ドゥクレのゴールで先制すると、29分にドゥクレが追加点。35分のオウンゴールで3点リードとする。エバートンの勢いは後半も止まらず、MFドワイト・マクニール（イングランド）が4点目を挙げる。

ブライトンは79分、三笘がシュート。ポストにはじかれるも、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが押し込み、1点を返す。しかし後半アディショナルタイム、再びマクニールにゴールを決められて5失点。1-5の大敗を喫した。この試合、三笘はフル出場している。

ブライトンは勝点55のままで欧州カップ戦圏外の7位に後退。一方エバートンは降格圏内の17位に浮上した。33試合消化のブライトンは、残り5試合。14日に2位のアーセナルFC、18日に3位のニューカッスル・ユナイテッドFC、21日に最下位のサウサンプトンFC、24日に首位のマンチェスター・シティFC、28日にアストン・ビラFCと対戦する。