インターネットに公開されている無料のアンケートに答えることで、16の性格分類のうち自分がどれに当てはまるのかを診断することができる『MBTI診断（16パーソナリティーズ）』。

初版の完成から50年以上に渡り改良されてきた科学的な信頼性が高いとされる心理テストで、世界中から「当たりすぎて怖い…」という声が寄せられています。

今回は、そんなMBTI診断による16の性格分類のなかで、〝人たらし〟〝モテる〟などといわれる「ENFJ（主人公タイプ）」の女性の特徴や性格、恋愛の傾向、相性、適職、キャラクターなどをご紹介します。

参考にしてみてくださいね。

目次

「ENFJ（主人公タイプ）」は、情熱的で成長意欲が高い一方で、他人への共感力も高く、利他的な性格で知られています。

壮大な夢を周囲に語り、それに向かって愚直に努力するタイプで、他人を巻き込む能力も高いため、第三者からみると一見〝人たらし〟にみえることもあるでしょう。

ただ〝人たらし〟といっても、「ENFJ（主人公タイプ）」の人のコミュニケーションは、言動の裏側に打算のない、純粋で真っ直ぐな場合が多いのが特徴です。

リーダー気質で親しみやすく、性別を問わず多くの人からモテる傾向にあります。

「ENFJ（主人公タイプ）」の人の真の魅力は、単に言葉や振る舞いが巧みなだけではない、というところにあります。

周囲の仲間を信じ、自らも誠実に努力するため、背中を負いたくなる真のリーダーといえます。

「ENFJ（主人公タイプ）」の割合は、世界では2%（※1）、日本では2.99%（※2）とされています。

世界的にも珍しく、日本では「ENTJ（指揮官タイプ）」「ENTP（討論者タイプ）」に次いで3番目に希少な属性です。

※1：「主人公型の性格（16personalities.com）」参照※2：「１６タイプ性格診断〜タイプ別の割合（motivation-up.com）」参照

「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、恋愛でも情熱的で一途な傾向があります。

一度好きになった男性のことは誠実に愛し、ときには自分を犠牲にしてでもとことん尽くします。

また「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、パートナーの男性のことをすべて理解しようと努めますが、逆に、自分自身も男性からすべてを理解され、無償の愛を注がれることを望みます。

エネルギッシュで真っ直ぐな「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、お互いを理解し合うためのコミュニケーションに妥協をしません。

そのため、付き合ったり結婚したりして2人の間に何か問題が生じた場合は、徹底的に話し合って解決することを望みます。

恋愛関係に発展する前の段階では、変に男性を誘惑しようと思わせぶりな態度をとったり、あえて自分を隠したりすることはあまりなく、初めからストレートにぶつかっていきます。

また別れ際も、連絡の頻度が減って自然消滅したり、一方的に相手を拒絶するというようなことはありません。

そうしたわかりやすい性格が男性にとって居心地の良い場合も多く、16パーソナリティーズのなかでも〝モテる〟タイプとして知られています。

「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、「ISTJ（管理者タイプ）」の男性ととても相性が良いです。

「ISTJ（管理者タイプ）」の男性は、真面目な性格で、恋愛では奥手なタイプとして知られています。

「ISTJ（管理者タイプ）」の男性は、感情表現がやや苦手な側面がありますが、曲がったことを自分にも他人にも許さない誠実さがあります。

その価値観が、「ENFJ（主人公タイプ）」の女性とピタッと合うことが多いです。

「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、持ち前の高い共感力とコミュニケーション能力を活かし、「ISTJ（管理者タイプ）」の男性の内心に親身に耳を傾けてあげることで、お互いに愛を深めることができるでしょう。

また「ENFJ（主人公タイプ）」の女性の前向きで上昇志向な性格は、「ISTJ（管理者タイプ）」の男性に良い刺激を与え、お互いに敬意を抱きながら長期的に良好な関係を築いていくことができるはずです。

「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、人に興味を持ち、人を助け、社会貢献することにやりがいを感じる傾向があります。

そのため、わかりやすい職業でいえば教師や医師、看護師、介護士などが適職といえます。

またNPO法人のような非営利組織でもモチベーション高く働けるはずですし、リーダー気質でカリスマ性があるため、起業家や一般起業の管理職にも適性があります。

自分の仕事が社会貢献につながっていることを実感することで満たされるタイプですから、仕事を選ぶ際は、職種よりも事業の目的を重視するとうまくいくでしょう。

一点、志が高く利他的な性格の「ENFJ（主人公タイプ）」は、自らが掲げる高い目標にスキルが追いつかない場合もあり、とくにキャリアの初期段階では一部の人から〝仕事ができない〟と思われてしまうことがあるかもしれません。

ただ、それはあくまで一時的なことで、持ち前の情熱を失わず誠実に努力を続けることで、いずれ必ず払拭できます。

「ENFJ（主人公タイプ）」とされるのは、以下の有名人やキャラクター（※4）です。

※4：「主人公型の性格（16personalities.com）」参照

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以上、世界的には全人口の2%ととても珍しい「ENFJ（主人公タイプ）」の女性の、特徴や性格、恋愛の傾向、相性、適職、キャラクターなどをご紹介しました。

エネルギッシュで利他的な「ENFJ（主人公タイプ）」の女性は、恋愛でもそれ以外の人間関係でもまっすぐに人と向き合うため、多くの人から信頼され、その意味で人たらしでモテやすい性格といえます。

恋愛では駆け引きなどはあまり好まず、自分を曝け出して誠実にコミュニケーションをとることを重んじます。

また適職は、教職や看護師などですが、社会貢献につながっていることを実感できさえすればどんな職種でも志高く働くことができるでしょう。

ご紹介したことを、恋愛や転職の参考にしてみてくださいね。