『ディグニティセラピー』在宅で人生の終末期を看取るためのグリーフケア

您所在的位置:网站首页 dighity墨镜 『ディグニティセラピー』在宅で人生の終末期を看取るためのグリーフケア

『ディグニティセラピー』在宅で人生の終末期を看取るためのグリーフケア

2024-07-03 10:17| 来源: 网络整理| 查看: 265

ディグニティセラピーとは

 ディグニティセラピーは、カナダのマニトバ大学精神科教授のチョチノフ博士によって考案された、人生の最終段階におけるスピリチュアルケアの手法の一つです。  愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部長である小森康永先生(精神科医)が2007年に日本ではじめて紹介し、日本緩和医療学会などで2000年代後半から取り上げられるようになりました。

ディグニティセラピーのすすめ―大切な人に手紙を書こう posted with ヨメレバ 小森 康永,ハーベイ・マックス チョチノフ 金剛出版 2011-05-01 Amazon Kindle 7net honto

 人生の最終段階でのケア=エンドオブライフケアで活躍されているめぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊先生も自著『死を前にした人に あなたは何ができますか?』の中で、このディグニティーセラピーを取り上げています。

死を前にした人に あなたは何ができますか? posted with ヨメレバ 小澤 竹俊 医学書院 2017-08-07 Amazon Kindle 7net honto ディグニティセラピーの具体的な方法

 ディグニティ(dignity)=尊厳のあるセラピーとは、具体的には、患者に対して9つの代表的な質問を行い、その患者の人生を振り返りながら、患者が人生で感じたことや学んだことを後世にどのように伝えて欲しいかを傾聴することで、その患者個人のスピリチュアルペインをケアすることです。

その9つの質問を簡単に説明すると、 ①患者さんが最も大切と考える時期か ②患者さんにとって大切な人に詳しく知ってほしいことや覚えて欲しいことは何か ③患者さんが人生で果たした役割は何か ④患者さんが成し遂げたことで最も重要と考えることは何か ⑤患者さんにとって大切な人にもう一度時間をとって伝えたいことはあるか ⑥患者さんにとって大切な人に対して持つ希望や夢は何か ⑦患者さんが人生で学んだことで、誰かに受け渡したいと考えるアドバイスは何か ⑧患者さんにとって大切な人が将来に備える上で役立つような言葉や指示はあるか ⑨この質問を書いた手紙にほかに入れておきたいものはあるか のような内容です。

患者の生を尊厳をもって受け止めるとともに、患者の家族や残された大切な方にとってのグリーフケアともなる方法です。

+1


【本文地址】


今日新闻


推荐新闻


CopyRight 2018-2019 办公设备维修网 版权所有 豫ICP备15022753号-3