2024新型ホンダNX500が登場!【CB500Xからの転生&車名変更に国内版の400Xも続く?|EICMAミラノショー】│WEBヤングマシン|新車バイクニュース |
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画像(13枚)![]() 2023年11月にイタリアで開催されたEICMA(ミラノショー)にて、ホンダはニューモデル「NX500」を発表した。クロスオーバーのCB500Xをモデルチェンジして車名を変更したモデルであり、CB500Xの日本仕様=400Xもこれに準じたモデルチェンジを行う可能性が高そうだ。 ●文:ヤングマシン編集部 目次1 400Xの欧州版=CB500Xからのモデルチェンジ2 デザインを変更し走行性能もアップデート3 ホンダNX500・主要諸元400Xの欧州版=CB500Xからのモデルチェンジ今回登場した「NX500」は、完全なニューモデルではなく、クロスオーバーモデルとして欧州などで販売されているCB500Xのモデルチェンジ版。日本では排気量を471→399ccとし、400Xとして販売されている車両だ。 CB500Xは、2022年モデルで前輪の17→19インチ化や倒立フォークの採用、フロントのダブルディスク化などを行っており、NX500はこの基本構成を踏襲しつつ、スタイリングを改めて装備を充実させるなどのアップデートを図ったモデル。ちなみにNXとは「New X-over」の略で、1980年代後半に欧州を中心に販売された単気筒アドベンチャー・NX650ドミネーターに由来する車名だ。 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model)Grand Prix Red 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model)Pearl Horizon White 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model)Matt Gunpowder Black Metallic デザインを変更し走行性能もアップデートNX500へのモデルチェンジでは、デザインが高速走行時の安定性を向上させたシャープなものとなり、新作のLEDヘッドライト&テールライトも採用。さらにメーターをXL750トランザルプ譲りの5インチTFTフルカラータイプとし、スマホ接続が可能なHonda RoadSyncを搭載、ターンバイターンナビなどを使用可能としている。 471cc/180度クランクの並列2気筒エンジンは、HSTC(ホンダセレクタブルトルクコントロール)を追加し、ECUのリセッティングで低中速域の加速力を改善。足回りでは前後サスペンションのセッティングを改め、従来のY字型7本→Y字型5本へとスポークデザインを改めた新ホイールを採用、フロント800g/リヤ700gを軽量化している。 車体色にはグランプリレッド/マットガンパウダーブラックメタリック/パールホライゾンホワイトの3色を設定。現状では400Xにこれらの変更が反映されるかは未発表だが、普通に考えれば日本にも2024モデルとして「NX400」が投入される可能性は高いだろう。 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) 画像(13枚)![]() HONDA NX500(2024model) ホンダNX500・主要諸元全長✕全幅✕全高2165mm x 830mm x 1415mm軸距1445mm最低地上高180mmシート高830mm車両重量196kgエンジン種類水冷4スト並列2気筒 DOHC4バルブ総排気量471cc内径✕行程196kg圧縮比10.7: 1最高出力35kW(47.6ps)/8600rpm最大トルク43Nm(4.3kg-m) /6500rpm始動方式セルフ式変速機常時噛合式6段リターン燃料タンク容量17.5LWMTC燃費27.8km/Lタイヤサイズ前110/80R19タイヤサイズ後160/60R17ブレーキ前ダブルディスクブレーキ後ディスク乗車定員2色赤、黒、白※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 次ページ 【画像】この記事に関連する写真をすべて見る(全13点) 12 最新の関連記事(400X) 2024/01/17 GB350が連覇するもエリミネーターが迫る!【小型二輪251~400cc・2023年販売台数 TOP15】5年ぶりに前年割れするも高水準をキープ バイク業界の出来事を網羅する二輪車新聞は、1月1日号で2023年の二輪車総需要を総括した。これは毎年発表されるデータで、どの排気量クラスが盛り上がっているのか、[…] ![]() 四半世紀ぶりの大台に乗った! 二輪車新聞は、元旦号で2022年の二輪車総需要(需要台数=販売台数のこと)を総括。これは毎年発表されるデータで、どの排気量クラスが盛り上がっているのか、売れた機種はなんだ[…] ![]() GB350/Sが251cc以上全体でもZ900RSを打ち破りトップに 2021年にはSR400が販売終了となり、悲しいニュースが販売台数を押し上げたこともあって年間6966台でトップセールスに。翌20[…] ![]() ①【カワサキW800/メグロK3】SOHCだけどOHVの味わい? 眺めて楽しめるエンジン最右翼 最大の見どころはエンジン右側のカムシャフト駆動用シャフト。水平方向に走る空冷フィンと対比するかのように屹[…] ![]() ’22 ホンダ400X/CBR400R ユーロ5に対応したが、動力面でのネガはなし クロスオーバーモデルの400XとフルカウルスポーツのCBR400Rは、外観だけでなくコンセプトもまったく異なるが、エ[…] ![]() RR-R譲りのアグレッシブなデザインに 2024モデルとなる新型「CBR500R」は、CBR1000RR-Rにインスピレーションを受けた新ボディワークと、形状を改めたLEDヘッドライト/テールライトに[…] ![]() スーパーチャージャーにハブステアでクロスオーバー…全部載せじゃん!! EICMAで発表されたビモータのニューモデル「テラ」は、カワサキ体制となって初めて発表された、2019年のテージH2から数えて5番[…] ![]() シンプルな仕上がりに潜む強大パワー? 詳細スペックは未発表ながら「110kW(約150ps)以上の最高出力」を公言しているCB1000ホーネット。その反面で、車体はコスパに優れそうなスチール製ツインス[…] ![]() アップハンドルでライディングポジションは快適方向に 先に世界初の2輪ストロングハイブリッド(=エンジンとモーター/エンジンのみ/モーターのみの3モードで走行が可能)車として発表されたカワサキ ニンジャ[…] ![]() 1985年型GPZ900Rからインスピレーション スポーティーなライディングフィールと快適性を併せ持つスポーツツアラー・カワサキ ニンジャ1000SXに、ニンジャ誕生40周年の記念カラー車が登場した。[…] ![]() ここからグローバル展開していく……とか? インドで生まれた「ハイネスCB350」およびその日本仕様である「GB350」が初めて日印以外に展開される。ベトナムホンダが発表したのは「CB350ハイネス」と[…] ![]() 格下と思う方もいるかもしれないけれど── 今回是非ともご紹介したいのは1992年登場のスズキGSX400S KATANAです。 熱烈なKATANAファンにしてみれば1100のこそが本物であり元祖であっ[…] ![]() ロイヤルエンフィールドにとって新たなる挑戦となった、ショットガン650 この「SHOTGUN650(ショットガン・ロクゴーマル)」を含め、SUPER METEOR650(スーパーメテオ・ロクゴーマル)[…] ![]() 硬化したゴムを復活させる計画に更なるアドバイスが! 以前「古くてカチカチに硬化してしまったゴム部品も、一か月廃油につけ込めば柔らかくなる」という内容の記事を皆様にシェアしたところ、後日こんなメッセージ[…] ![]() 充電不足がバッテリーの劣化を引き起こす! B+COMには、パソコンやスマートフォンなどの家電製品と同じく、リチウムイオン電池を採用しています。この電池は小型&耐久性に優れた特徴をもつ一方で、“自己放電[…] ![]() カピロッシも「マルケスが勝つんじゃないかな」 マレーシアでの公式テストを皮切りに、間もなくMotoGPの’24シーズンが始まりますね。僕が注目したいのは、やっぱりドゥカティを走らせるマルク・マルケスで[…] ![]() テーマは「125ccから広がるバイクライフ」 ヤマハが「第40回 大阪モーターサイクルショー2024」「第51回 東京モーターサイクルショー」「第3回 名古屋モーターサイクルショー」の出展概要を明らか[…] ![]() ヤマハファン向けポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」 また、色々な特典も用意されています。 たとえば、2023年に全国20会場で開催されていたカフェイベント「ヤマハライダースカフェ[…] ![]() こんにちは、マットです!! 今回は先日発表されたばかりのトライアンフのニューモデル、スピード400とスクランブラー400Xを取り上げます。日本国内でも普通自動二輪免許で乗れる中型バイクとして話題になっ[…] ![]() レーサーレプリカだけじゃない レプリカブームと同時代に熱かったのはスクーター。奇想天外な排気バルブシステムや軽量ハイパワーの追求などにより、爆発的なヒットを飛ばして空前のバイクブームにおける販売台数の[…] ![]() |
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