BimmerCodeで禁断のコーディングに手を出しました │ I LOVE MINI |
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ポジションライトをLEDにして、デイライト化したかったので、BimmerCodeを使ってDIYでコーディングをしてみました。 下手をするとコンピュータを壊してしまうなど、車両が不動になる可能性もあるだけに怖かったし、実際におかしなことになりました。(解決したけど) 目次 1. ポジションライトをLEDデイライト化のために揃えたもの2. ポジションライトをLEDバルブへ変更3. いよいよ禁断のコーディング4. 今回コーディングでしたいこと5. 問題1 ポジションライトをデイライト化する項目がない6. 問題2 ポジションライトの球切れ警告を無効化する項目がない7. 問題3 サイドウィンカーをウェルカムライトにできない8. 問題4 リバース連動で助手席側ミラーを下向きにできない9. とりあえずリバース連動ミラーとナンバー灯以外は解決ポジションライトをLEDデイライト化のために揃えたものまずは、LEDバルブですね。R60 MINI クロスオーバーのポジションバルブはT10なので、同じ型式のものをチョイスします。注意しないといけないのは、バルブの形状によって、ハウジング内にセットできない場合がありますので、大光量のごっついヤツとかはやめておいた方が良さそうです。私は以下のものを買いました。 fcl SMDLED 5連 T10 2個セット ホワイト ブルーイッシュホワイト Amazon 楽天市場次に、下記の公式サイトからBimmerCodeアプリをスマホにダウンロードします。iOSとAndroid版があるので、お持ちの機種に合わせてどうぞ。 BimmerCode公式サイト コーディングを自分でするにはアプリ内で「フルバージョン」を購入する必要があります。たしか3,920円だったと思います。 そして、このアプリと車両を繋ぐために必要なアダプタを購入します。R系のMINIで使用可能なアダプタは、BimmerCode公式サイトで3種類がおすすめされていましたが、「THOR WiFi」はどこのショップにも無かったので、以下の2種類から選ぶことになります。 ![]() ![]() サポートに問い合わせてみたところ、今後G系、F40、F44のBMWに乗る予定があれば、「UniCarScanUCSI-2000」を、そうでなければ価格の安い「Veepeak OBDCheck BLE+」で大丈夫とのことだったので、私は後者をAmazonで購入しました。 まずは、ポジションバルブをLEDバルブへ変更します。 ポジションライトをLEDバルブへ変更換えたいライトの方向にステアリングをいっぱいまで切ると作業スペースができます。すると、バルブ交換用のサービスホールが上下に2つ見えます。フォグライトとポジションライトは下の方です。 ![]() 蓋がしてあるので、回転させて外します。蓋を外すと穴の中にソケットが見えますので、回転させて後方へ引くと簡単に取り出せます。 元の電球を外し、LEDポジションバルブを差し込み、点灯チェックをします。LEDバルブは極性があるので、もし点灯しない場合は反対向きに差し替えてみると点灯するはずです。 ![]() ソケットを元に戻し蓋をして片側は完了です。反対側のバルブを変えるときは、ステアリングを反対側に切って、同様の作業をします。 ![]() 明るくて白いポジションライトになりました。 ただ、このままでは、メーター内に「球切れ警告」が出てしまいます。エンジンをかける都度、音と表示で警告されるので毎回ドキっとしますね。 そこで、コーディングで警告を無効化します。 ![]() 入手したアダプタを車両のOBD2端子に挿します。R60の場合は、運転席右下にありますね。レーダー探知機などで使用している場合は、一旦外してください。 Veepeak OBDCheck BLE+は、OBD2端子にアダプタを差し込むと自動でスマホとBluetooth接続してくれます。(ペアリングしてないのに繋がっててびっくりしました。) Bluetooth接続された状態で画面の「接続」ボタンを押し、該当車両を選ぶと自動的に車両情報を取り込み始めます。超簡単ですねー。 ただ、ひとつ注意点。「接続」をタップする前に必ずスマホを機内モードにする必要があります。機内モードにするとBluetooth接続以外が遮断されます。そうしておかないと、コーディングの書き込み中に電話やらLINEやらが入ってきて、最悪コーディングが失敗する恐れがあるそうです。怖いですね! あとは、自分がやりたいことに従って、様々な項目を有効にしたり無効にするだけです。 ![]() これだけショップでやってもらったら、結構お金かかりそうですが、自分でできるのがホントにありがたいです。ただ、やっぱり問題は色々起こりました。 問題1 ポジションライトをデイライト化する項目がないオフィシャルサポートに問い合わせると開発者に確認してお答えしますとのこと。これがメインだったのにー!残念!仕方ないので、一旦フォグライトをデイライト化して、返事を待つことにしました。 後日、何度かやり取りして、最終的に「開発者が申すにはBimmerCodeではポジションライトをデイライトとして点灯させることはできないようです。」との回答。 えええええええ!そんなぁ(泣) もう意気消沈です。でも、私はめげませんでした。 そして、ポジションライトをデイライト化することに成功しました。なんてことはない、「デイライト サイドマーカー」を有効にするだけ。 いや、このアプリ、用語が統一されていない上に、翻訳がおかしいのか、日本で一般的に使う用語になっていないんです。 ポジションライト、ポジションランプ、サイドマーカー、混乱するわっ! とりあえず、解決したけど、公式サポート、大丈夫なん? ただ、フォグライトでもポジションライトでもデイライト化すると、なぜかナンバー灯が点灯します。これは車両側の仕様で、どうしようもないとのこと。昼間明るい時はナンバー灯が点いてるのに気づかないけど、なんか嫌だ。 問題2 ポジションライトの球切れ警告を無効化する項目がないこれもサポートに確認しました。「本来は球切れ警告 ポジションライトの値を無効にすれば良いはずですが、アプリを確認すると該当する項目が表示されておらず、恐らくバグと思われます。開発者に直ちに確認するように要請します。」という回答。 う~ん、大丈夫か? しかし、これはあれこれ弄ってたら自己解決できました。解決した方法は以下の通り。 「球切れ警告 パーキングライト」「ポジションライト コールドチェック」「ポジションライト ウォームチェック」「ポジションランプ ウォームチェック」「ポジションランプ コールドチェック」を無効 ポジションライトとポジションランプの違いが分からないけど、とりあえず両方無効にしました。本当はどちらが該当するか調べる必要がありますが、当面良しとします。 ちなみにサポートから今日返信が来ました。「エキスパートモードを使用してください。」 へ?マジ? やり方は教えてくれましたが、エキスパートモードは正直怖いです。それに、先の方法で自己解決したので、それを報告しました。 問題3 サイドウィンカーをウェルカムライトにできないこれ、一度はうまくいったんです。というか、色々弄ってたらウェルカムライトでサイドとリアのウインカーが点灯して、これいい!って思って採用することにしました。 ただ、途中で運転席窓のオートクローズ機能が効かなくなったため、バックアップから戻すと点かなくなってしまいました。 これも、サポートに相談しました。1週間以上、何度も連絡をいただき親身に対応してくださったのですが、解決策を提示されるまでにはいたりませんでした。 そして、これも自己解決。問題1と同様に言葉の問題でした。 「ウェルカムライト サイドマーカー」を有効にすれば「サイドウインカー」が点灯するのかと思いきや、サイドマーカーはポジションライトのこと。サイドのウインカーは「ウェルカムライト フロントインジケータ」のようです。そして、「フロントインジケータ」と書いてあるのに、リアのウインカーも点灯します。(それはそれでOKだけど。)もう、ややこしい! また、なぜか「ウェルカムライト フロントインジケータ」は同じ名前で2つ項目があります。上下に2つ「ウェルカムライト フロントインジケータ」が並んでいるのですが、確か上の方を有効にするとうまくいったと思います。(下だったらごめんなさい。) なぜ同じ名称の項目が2つ並んでいるのか不思議です。 問題4 リバース連動で助手席側ミラーを下向きにできないリモコンキーのロックボタン長押しで電格ミラーを格納し、解錠ボタンでミラーを開くことはできました。でも、リバース連動ミラーは動作しませんでした。 これは、車両側に「LIN bus」が無いと動作しないとのこと。「LIN bus」が何かはよくわからないけど、何かのオプションを付けないと装備されないらしいです。 これは諦めるしかないですね。 とりあえずリバース連動ミラーとナンバー灯以外は解決サポートの助けはほぼ役に立ちませんでしたが、何とかほぼ解決。(いや、サポートはホントに親身で一生懸命やってくれたと思いますよ。でもね。)リバース連動ミラーと、デイライトでナンバー灯が点灯してしまうことだけが未解決です。 まぁ、ミラーはどうしようもないし、ナンバー灯は配線をやりかえるなどしないと無理なのかもしれませんね。 うん、色々満足! ![]() |
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