メルセデスAMGのC63を新旧比較! 選ぶべきは「伝統のV8」か「最先端の直4」か | GENROQ Web(ゲンロク ウェブ)

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メルセデスAMGのC63を新旧比較! 選ぶべきは「伝統のV8」か「最先端の直4」か | GENROQ Web(ゲンロク ウェブ)

2023-12-23 23:17| 来源: 网络整理| 查看: 265

目次

Mercedes-AMG C63 S E Performance V8ツインターボからプラグインハイブリッドへ 新型メルセデスAMG C63 S E PERFORMANCEのサイドビュー 旧型メルセデスAMG C63 Sのフロントビュー 最新型に進化したC63 S E PERFORMANCE(W206、写真左)と、旧型C63 S(W205、同右)。獰猛なサウンドを響かせていたV8ツインターボは姿を消し、クリーンでパワフルなプラグインハイブリッドシステムを採用した。

メルセデスAMGの主幹モデル、C63がモデルチェンジした。最大のトピックは、伝統のV8ツインターボエンジンと決別し、直4ターボエンジンを搭載したこと。AMGにとって特別な称号である“ロクサン”に4気筒ユニットというのは、一見不釣り合いのように感じられる。しかしその実、従来モデルを凌駕する圧倒的パフォーマンスを実現しているのである。

最新C63が採用するのは、AMG肝煎りの最新プラグインハイブリッドシステム「E PERFORMANCE」。V8ベースのPHEVとして先にAMG GT 4ドアクーペがデビューしているが、今回は直4がベースのPHEVとなる。メルセデスが「世界で最も強力な4気筒」と謳う2.0リッターユニットに加えてリヤに高性能モーターを搭載、さらに400Vバッテリーを組み合わせることで、以下のように、V8ツインターボを圧倒するスペックを実現している。

まずはパワートレイン比較から 旧型メルセデスAMG C63が採用していた4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジン(M177型) 旧型メルセデスAMG C63が採用していた4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジン。部品展開写真 旧型メルセデスAMG C 63 S クーペのV8ツインターボエンジン。エンジンプレート 新型メルセデスAMG C63 S E PERFORMANCEのフロントビュー 上段は、旧型メルセデスAMG C63に搭載していたV8ツインターボユニット(M177型)。最新型のC63 S E PERFORMANCE(下段写真)は、バッテリーが満充電であれば、EVモードで約13km走行できる。 新型C63 S Eパフォーマンス

2.0リッター直列4気筒ターボユニット(M139l型)+モーターエンジン最高出力:476ps/6750rpmエンジン最大トルク:545Nm/5250〜5500rpmモーター最高出力:204psモーター最大トルク:320Nmシステム最高出力:680psシステム最大トルク:1020Nm

旧型C63 S

4.0リッターV型8気筒ツインターボ最高出力:510ps/5500〜6250rpm最大トルク:700Nm/2000〜4500rpm

旧型C63

4.0リッターV型8気筒ツインターボ最高出力:476ps/5500〜6250rpm最大トルク:650Nm/1750〜4500rpm

モーターのチカラを借りて先代の高性能仕様「C63 S」をも軽く凌駕する性能を確保しているのはもちろん、直4ユニット単体でも先代「C63」とほぼ同程度の出力・トルクを実現している点にも注目したい。

F1由来のテクノロジーを積極投入 新型メルセデスAMG C63 S E PERFORMANCEのコクピット 旧型メルセデスAMG C63 Sのコクピット 最新型に進化したC63 S E PERFORMANCE(W206、写真左)と、旧型C63 S(W205、同右)のコクピット。デザインの方向性は共通しているが、新型は一段とデジタル化が進んでいる。

最新C63が搭載するのは、AMGのコンパクト系シリーズに導入されてきたM139型の改良版、M139l型。最大の進化ポイントは、電動ターボ「エレクトリック エキゾースト ガス ターボチャージャー」の採用だ。エネルギーを利用してタービンホイールが回転するまでの“隙間”を、電動モーターのアシストで埋めることで、いわゆる“ターボラグ”を解消している。AMGではこれを「F1のテクノロジーから直接採り入れた」システムであると謳っている。

また、アファルターバッハが独自開発した高性能リチウムイオンバッテリー「AMGハイパフォーマンス・バッテリー」も搭載。AMGペトロナスF1チームのマシンに採用されたハイブリッドパワートレインづくりのノウハウが随所にいかされている。なお、EVモードで13kmの走行が可能であり、自宅近辺や都心部ではガソリンを使わずに移動することができる。獰猛なパフォーマンスだけでなくエコフレンドリーな顔も併せ持つのは最新型のおおきな特長だ。

加速性能を比較すると…… 新型メルセデスAMG C63 S E PERFORMANCEのリヤビュー 旧型メルセデスAMG C63 Sのリヤビュー 最新型に進化したC63 S E PERFORMANCE(W206、写真左)と、旧型C63 S(W205、同右)。最新型は1000Nmを超える最大トルクと4WDシステム化により、0-100km/h加速3.4秒を実現している。

駆動方式についても最新型は思い切った変革として、C63シリーズとしては初となる“完全可変の全輪駆動”としている。この4WDシステムの採用により、次の数値が示すとおり、より安定した発進加速が可能になった。

0-100km/h加速 新型C63 S Eパフォーマンス:3.4秒 旧型C63 S:4.0秒 旧型C63:4.1秒

宿命のライバルであるBMW M3も新型で4WDを導入して話題となったばかり。ちなみに、4WDのM3の0-100km/h加速は3.5秒である。

ドライブモードにも最新型にはユニークな選択肢が加わっている。旧型は「スリッパリー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」「レース(C63 Sのみ)」、そして任意でエンジンやトランスミッションのレスポンスを設定できる「インディビジュアル」の6種類を用意していた。

それにくわえて、最新型では電気だけで走る「エレクトリック」(バッテリー残量が不足した場合、自動的にコンフォートモードに移行)、バッテリー残量をできるだけ一定に保持する「バッテリー ホールド」、一時的にブーストパワーを得ることのできるサーキット向けの「レース」の3モードが加わった。また、4WDシステムを活かした制御プログラムとして、「ドリフト」モードまで備わっている。

電動化でも“ロクサン”の荒々しさは健在 新型メルセデスAMG C63 S E PERFORMANCE エステートのフロントビュー 旧型メルセデスAMG C63シリーズ。セダン、クーペ、エステート、カブリオレの4台集合フロントビュー 最新型のC63 S E PERFORMANCEはエステートモデル(W206、写真左)も同時デビュー。旧型C63(W205、同右)には、それに加えてクーペ&カブリオレもラインナップしたが、果たして新型もそれに倣うだろうか。

セダンに加えてエステート(ワゴン)もラインナップするのは先代同様。また、先代は後にクーペとカブリオレを追加したが、今回も登場するか否かは現時点(2022年9月)では不明。

ライバルとなる新型M3に史上初となるツーリング仕様を投入している。クーペ版のM4にはコンバーチブルも用意されている。C63が4WD化したかと思えば、M3もワゴンをラインナップする、という様に、永遠の宿敵同士は今後もデッドヒートを続けていきそうである。

圧倒的なパフォーマンスから鑑みるに、電動化で大人しくなるどころか、C63の荒々しさは最新型でも依然として健在の様子。V8ツインターボの唸り声が聴こえない物足りなさを、十分に穴埋めするだけの商品力を備えているようだ。

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