23/03/28 (火)「銀行破綻に関する今晩の公聴会に注目」寄り前情報|MOTSU|note

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23/03/28 (火)「銀行破綻に関する今晩の公聴会に注目」寄り前情報|MOTSU|note

#23/03/28 (火)「銀行破綻に関する今晩の公聴会に注目」寄り前情報|MOTSU|note| 来源: 网络整理| 查看: 265

要点まとめ

米国株は金融や景気敏感のセクターを中心に上昇

リスクオフ相場の反動が出て、金利は上昇、一部ハイテクは利確の動き

今晩は上院での銀行破綻に関する公聴会に注目

半導体関連はMicronの決算にも注目か

銀行破綻に関する今晩の公聴会に注目米国株主要三指数の値動き:

先週末は欧州で再び金融不安が広がるような形で株式市場は大きく軟調な動きとなりました。土日を明けた月曜日には反発し、総じて堅調な動きをみせると、既に金曜日時点で切り返す動きとなっていた米国株も上昇スタートとなりました。開始前(日本時間の昼)には経営破綻したシリコンバレー銀行を米地銀のFirst Citizens BancSharesが買収することで合意したとの報道があったことも安心材料になってか、リスクオフ相場での動きの反動が出て、長期金利上昇、WTI原油価格の上昇、株式市場でも特に下げていた金融業や景気敏感セクターの上昇などがみられ、NYダウは堅調さを維持していました。一方でそのリスクオフ相場の中でも強さが目立っていたハイテク株には売りが出ており、NASDAQはマイナスに転じ、この日は反落で終えています。

S&P500業種別指数などの動き:

S&P500業種別指数は11業種中8業種上昇となりました。上昇したのはエネルギー、金融、資本財、素材といった金融不安によるリスクオフの相場の中で下落が大きかったセクターで、金融と景気敏感系のセクターです。続いて生活必需品、ヘルスケア、一般消費財、公益事業となっており、リスクオフ相場の中でも底堅かったディフェンシブ系が多く並んでいます。

またハイテク株・グロース株の多い一般消費財、情報技術、コミュニケーション・サービスについて、一般消費財については景気の動向に依りそうな銘柄を中心に上昇、一方他の2セクターはリスクオフ相場の中でも強く、また長期金利の下落を好感してきた部分もあったためか、今日のリスクオンムードで長期金利が上昇した中では売られていました。特にリスクオフ中に強かったビッグテックは軒並み利確のような形なのか下げもやや大きく、Alphabetは3%弱、Apple、Microsoftは1%強の下げとなっていました。

その他の主な動き:

リスク回避の中で安全資産として買われていた面もあるであろう債券がこの日は売られ、米国債券利回りは上昇しました。FedWatchによる5月FOMCの利上げ予想をみても急激な勢いで金利据え置きに傾いていたところから、据え置きと25ベーシスポイント利上げの確率がやや拮抗する内容に変わっていました。それでも7月以降の利下げ予想は依然として残っているようです。

エネルギーセクターが急騰したように、WTI原油先物は大きく上昇、一方で金先物は下落するなど、全体的にリスクオフの動きの反動が大きく出ていました。

今日の注目ポイント

今晩の注目はFRBのバー副議長らによる今回の銀行破綻に関する公聴会が上院でおこなわれることです。明日には下院でも開催されます。先週にはイエレン米財務長官が上院、下院でおこなった議会証言の中での発言で市場が右往左往したばかりですので、今回も内容が非常に注目されそうです。他にも米3月の消費者信頼感指数の発表や1月ケース・シラー住宅価格指数などが出ますので、経済統計の反応もチェックしたいと思います。また今晩の米国株の取引時間終了後にはMicron Technologyの決算が予定されています。今日は長期金利の上昇などもあり、3月に入ってから堅調さをみせている半導体関連も売りが出ましたが、今後の流れを読む上で決算の内容やその反応をしっかりとみておきたいです。

今日の日本市場に関しては、欧米株の上昇と、昨日よりもドル円が円安方向に動いていることがどの程度材料視されるかに注目です。半導体関連などには売りが出ましたが、先週もSOX指数が大きく上昇した直後でも朝は堅調でも利確の売りが出たりと、何かと先駆けて動いている側面がある中で、次はどう動くのかをみたいと思います。

指数・今後の重要イベント

終値Dow 30 : 32432.08 (+0.60%)S&P 500 : 3977.53  (+0.16%)NASDAQ:11768.84 (-0.47%)

イベント2023年3月第5週03/29 (水):配当・株主優待 権利付き最終日03/31 (金):米2月個人所得・個人支出・PCEデフレーター

2023年4月第1週04/03 (月):米3月ISM製造業景気指数04/04 (火):2月JOLTS雇用動態調査04/05 (水):米3月ADP雇用統計04/05 (水):米3月ISM非製造業景気指数04/07 (金):米3月雇用統計04/07 (金):グッドフライデー 米休場

2023年4月第2週(SQ週)04/12 (水):米3月消費者物価指数04/12 (水):FOMC議事要旨公表04/13 (木):米3月卸売物価指数04/14 (金):米4月ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値04/14 (金):米3月小売売上高04/14 (金):米3月鉱工業生産

2023年4月第3週04/18 (火):米3月住宅着工件数04/19 (水):ベージュブック公表04/20 (木):米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数04/20 (木):米3月中古住宅販売件数

2023年4月第4週04/25 (火):米3月新築住宅販売件数04/26 (水):米3月耐久財受注 速報値04/26 (水):配当・株主優待 権利付き最終日04/27 (木):日銀金融政策決定会合(~4/28 28日に会見予定)04/28 (金):米3月個人所得・個人支出・PCEデフレーター

2023年5月第1週05/01 (月):米4月ISM製造業景気指数05/02 (火):3月JOLTS雇用動態調査05/02 (火):FOMC(~5/3 日本時間4日早朝にパウエル議長会見予定)05/03 (水):米4月ISM非製造業景気指数05/03 (水):米4月ADP雇用統計05/03 (水):憲法記念日 日本祝日05/04 (木):ECB理事会05/04 (木):みどりの日 日本祝日05/05 (金):米4月雇用統計05/05 (金):こどもの日 日本祝日

2023年5月第2週(SQ週)05/10 (水):米4月消費者物価指数05/11 (木):米4月卸売物価指数05/11 (木):英国金融政策委員会05/11 (木):MSCI定期見直し公表 (日本時間12日 リバランス発生は月最終日)05/12 (金):米5月ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値

2023年5月第3週05/16 (火):米4月小売売上高05/16 (火):米4月鉱工業生産05/17 (水):米4月住宅着工件数05/18 (木):米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数05/18 (木):米4月中古住宅販売件数

2023年5月第4週05/23 (火):米4月新築住宅販売件数05/24 (水):FOMC議事要旨公表05/26 (金):米4月耐久財受注 速報値

2023年5月第5週05/29 (月):配当・株主優待 権利付き最終日05/29 (月):メモリアルデー 米祝日05/31 (水):ベージュブック公表



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