![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230321-03211182-sph-000-1-view.jpg?pri=l&w=640&h=521&exp=10800) 9回無死、先頭打者として左中間へ二塁打を放った大谷翔平は自らヘルメットを飛ばして二塁へ走る(カメラ・泉 貫太) ◆WBC2023 ▽準決勝 日本6×―5メキシコ(20日、米フロリダ州マイアミ・ローンデポパーク)
侍ジャパンのヤクルト村上宗隆内野手(23)が1点を追う9回、劇的な逆転サヨナラ二塁打を放ちメキシコを破った。優勝した2009年の第2回大会以来3大会ぶりに決勝進出。あす21日(日本時間22日)の決勝戦ではスター軍団のアメリカと対戦する。
エンゼルス・大谷翔平投手(28)はここまで全6試合に打者として出場する中で、9日の1次ラウンド(R)初戦・中国戦、16日の準々決勝・イタリア戦に先発登板してきた。決勝戦では救援登板に意欲を示し「自分に出来ることは何でもしたいと思っている」と決意を口にした。
世界一のために全てを出す覚悟は出来ている。右手小指を骨折しながら出場する西武・源田壮亮内野手(30)の姿を見れば、自然に思いは出る。「源田さんもそうですけど、本当にみんないっぱいいっぱいでここまで来ていると思うので、できることを一生懸命に。それが投げることなのであれば、一生懸命頑張りたいなと思います」。決勝戦ではどんなドラマが待っているのだろうか。
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